ベクトル作動タイヤがもたらした
嘘のようなホントのスキー感覚
パラレルターンはもちろん、初心者レベルのスキーヤーが行なうハの字(プルークテクニック)の走行が可能で、斜面の途中でも停止ができる、これがグレステン・グランジャーだけが持つ「本物」の証です。
この、不可能と言われていた動きを可能にしたのが、世界の技術者が驚いた「いろいろなベクトルに対して正確に反応した挙動現象を呈するタイヤ」・・・ベクトル作動タイヤなのです。
このタイヤは、タイヤ自体にスキー感覚に合わせた動きができるように設計されています。タイヤ部が単に弾性変形するだけの動きでなく、プレーヤーのエッチング角度や、荷重・抜重に対して正確に反応します。そして、車軸に対して斜め方向に動く(スキーで言うズレの感覚)このタイヤを、断面形状の異なる前輪と後輪を組み合わせることにより、ズレ幅の多い初心者向けからズレ幅の少ない上級者・レーシングタイプまで、どんなタイプでも作ることができるのです。
舵取り装置なし、タイヤが滑っているわけでもないのに、スキーのプルーク走行ができる、乗った瞬間、半信半疑のアタマは驚きと不思議と、爽快感が入り交じるのです。