■RRDB-300型リターダ・ブレーキ装置の設計概要 |
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RRDB−300型ブレーキ・クラッチ複合装置の設計にあたっては、従来型技術概念のブレーキ装置では対応が困難又は不可能な分野にターゲットを当てて、研究開発された新製品である。
主な市場として「エレベーター、エスカレーター、ベルトコンベアー、等」がある。
以下に、本設計の基本事項について示す。
(1) |
使用目的に合致した機構及び構造を考える |
(2) |
適当な強さを持たせるように、各部に適した材料を経済的に選び、その形状や寸法を定める。 |
(3) |
取扱いが容易で安全であり、維持費がかからないようにする(保守、点検の難易、摩擦板の寿命なども合せて考える) |
(4) |
回転部分に突起などがないようにし、形状の調和を図る。 |
(5) |
回転軸の中心に対し幾何学的な非対称をさけ、回転時に不釣合いがでないような配慮をする。 |
(6) |
RRDB新技術の特性を最大限に活かした設計に配慮する。 |
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