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■2010年度 テクニカルガイドブック
 ■レッスン0「最初に覚えることは減速とブレーキング」


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ブレーキをかけるときは、両足を開きだし、角付けを強めて停止します。しっかりと停止ができるまで何度も繰り返し練習してください。スピードによって停止するまでの距離が変わりますので、余裕をもったブレーキングを心がけましょう!  

1.肩幅程度のスタンスで、リラックスしてゆっくりスタートする。
2.スピードがでてきたら、両脚を開き出す。(このとき、お尻が後ろに引けた後傾姿勢にならないように注意しよう)
3.スピードが減速されるまで開きだす。この時、自分から脚を内側にひねったハの字形に無理にしなくても自然とハの字型になる。
4.最後に膝を少し内側に絞ると角付けが強まり減速する。その姿勢を維持しているとやがて停止する。スピードによって停止距離がかわるので確認しておきましょう。

 

★チェックポイント
お尻が後ろ側に下がり、膝が外側に開いた(がに股)状態では、角付けが弱くブレーキがかかりにくくなるので注意しましょう。
 

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