1.同じ減速度でディスク温度上昇は従来型ブレーキの半分以下にできる。
2.温度上昇は、摩擦境界面回転速度V0に比例し、自由回転体ディスクの数により小さくすることができる。
3.摩擦境界面速度V0は、RRDB機構による相対回転差によって小さくなり、温度上昇が小さくなる。
4.相対回転差を生じる高速回転ディスクをT1、低速回転ディスクをT2、RRDBディスク数をNとすると…V0=(T1-T2)÷(N+1)…@である。
5.摩擦境界面速度を式@により制御できるので温度上昇は1/2以下〜1/3、1/4、…となり、優れたフェード現象防止効果がある。
6.フェード現象防止効果により超高速時(時速400km以上も可)の常用ブレーキ使用が可能である。
7.フェード現象防止効果により大きな省エネ効果、Co2削減効果がある。(減速時の燃料停止技術など) |
1.同じ減速度でディスク温度上昇はRRDB型の2倍。
2.温度上昇は、摩擦境界面速度V0に比例する。
3.摩擦境界面回転速度V0は、車輪回転数と同じ為、物理的、機構的に小さくすることができない。
4.摩擦境界面速度V0を小さくできない為、車輪回転数に比例し、温度上昇低減は物理的に不可能である。
5.フェード現状防止は物理的に困難である。
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