■50%負荷トルクに対するディスク温度の上昇変化に
ついての実験結果 |
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今回の実験は、秒単位の測定温度を「1分=60秒:15Nm(ニュートンメートル)、及び、30分=1800秒:10Nm(ニュートンメートル)」として別々に測定しグラフで表示。
「実験で使用した基礎データ」
●駆動モーター 750W
●減速機 15分の1
●負荷トルク 60秒:15Nm
30分:10Nm
●駆動軸回転数 100rpm
●フリーディスク 1枚
●境界面の回転速度 9.7rpm
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「60秒:15Nm」のグラフ |
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「30分:10Nm」のグラフ |
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30分のグラフを見ると、2時間後に58°〜59°になることが予測できるが、その後は、発熱と放熱がイコールとなって温度上昇しない事が実証されている。
こうした実証実験から、RRDBリターダブレーキの従来ブレーキと根本的に異なる優れた特性が理解できる。低速はもちろん、電気自動車や高速系ブレーキ装置として熱がほとんどでない特性を発揮する。 |
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